都立文京盲学校の100周年記念式典に参加しました。
この学校にかかわりの深い皆さんが一堂に会しての式典は素晴らしいものでした。
校長先生や卒業生の祝辞や現役生徒のお話もとてもよかったのですが、私は東京都教育委員として祝辞を述べられた内館牧子さんのお話が特に印象に残りました。
内館さんは数年前に全国盲学校弁論大会?の審査委員長を務められたそうですが、その際の生徒たちの様子や弁論などの能力の高さに驚き、目が見えないことは個性だと改めて実感されたことを話されました。
言葉の選び方などさすがに作家という感じがして、聞き入ってしまいました。
ところで写真はこの学校と飯田橋駅の途中に設置された「光る点字ブロック」です。
昨年先輩の初鹿都議が都議会本会議で弱視の人たちのために「光る点字ブロック」を広げようと提案しました。
そのことを受け、文京区にも是非設置したいと思い、文京区役所の土木部に提案しました。
今年度成沢区長の判断により、試行的に文京盲学校付近に設置してみることになりました。
このブロックは暗くなるとセンサーが働いて自動的に光るものです。
当面は4箇所12枚を設置してもらいましたが、役に立つものであれば広めていきたいと思います。
初鹿さんは国政チャレンジで忙しいので、興味のある方は増子までお問い合わせください。