大阪の中央卸売市場に視察に行ってきました。
私が事務局長を務める「豊洲土壌汚染対策プロジェクトチーム」で行ったものですが、築地の市場がいったんは『現地再整備』を400億円もかけて進めたのにもかかわらず、『豊洲移転』になってしまいました。
一方大阪はほぼ同時期に『現地再整備』を決定し、整備は順調に進み、平成14年には完成しています。
築地も予定通りであれば、平成17年には現地での再整備が終わっていました。
視察は5:00からということで、参加者の皆さんはちょっと眠そうでしたが、市場の視察、大阪市立大学の畑先生(日本環境学会会長)のレクチャー、市場の荷受、中卸の業者さんたちとの懇談会、汚染地として有名になった『大阪アメニティーパーク』の視察と盛りだくさんでしたが、大変中身の濃い視察で、よい勉強になりました。