地元の旅行会です。今回の行き先は愛知県三河湾にある西浦温泉ですが、途中立ち寄ったのが、静岡県袋井の秋葉総本殿可睡齊という寺です。可睡齊とは変わった名前の寺ですが、徳川家康が竹千代の頃、戦乱の中を岡崎に連れ帰ったのが、11代の和尚さんだったそうです。後に浜松城主となった家康は和尚を城に招きましたが、宴の途中で和尚が居眠りをしてしまったとの事。家臣は激怒しましたが、家康は和尚の親愛の心と受け取り『和尚、眠って良いぞ』と言ったそうです。可睡齊とは『眠る事を許された和尚』という意味のようです。この寺のトイレが日本一との事で写真を撮りました。中に見えるのはウスサマ明王という健康を守る仏様です。確かに立派なトイレでした。